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WindowsWorldExpoレポート

[1997.7.27 更新]

 97/6/23に発表されたパワーザウルスMI−500シリーズは、6/25〜6/28に開催された、WindowsWorldExpoTokyo’97で初めて一般に公開されました。
 これは、その時の様子です。

 参考:シャープホームページ内の関連ページ


 早速、WindowsWorldExpoに出かけて、実際に触ってきました。
 既に多くの情報が出回っていますから、ここは気張らずに気が付いたことなどをさらりと書いてみます。

◇完成度
 思えば、96年のビジネスショーでは、勝手に電源は切れるはフリーズするはで、リセットする事の多い展示でした。
 タッチペンは係員が持って、機能的にもインデックスにある全ての機能を動かすことはできない状態です。
 「まだベータ版なので…」という苦しい言い訳をしていましたが、開発期間に無理があったのは明白でした。
 それは、発売後のバグの数を見ても分かると思います。
 さて、パワーザウルスは…
 てっきり5月のビジネスショウで発表とばかり思っていましたが、1ヶ月遅れのWindowsWorldExpoでの発表となりました。
 憶測ですが、5月に発表できるならした方がビジネス的には良かった筈だと思います。それをたった1ヶ月遅らせた、この姿勢は評価に値します(繰り返すけど憶測に基づく評価ね)。1ヶ月早めることもできたでしょう。でもそうすると発売日も早めざるを得なかったでしょう。そうしたらカラザウの二の舞だったかも知れません。
 やっと本題、今回はコンパニオンの人数以上のデモ機が置いてあり、自由に触ることができました。
 直ぐに売れそうなレベルの完成度でした。
 ソフトウェア管理番号は[FF]でしたので、「製品」を持ってきた訳ではないようでしたけどね。

◇サイズ
 散々いじり倒してた時には、小型・計量にはそれほど驚かなかったんだけど、ふと質問事項をメモしたMI-10を取り出して手に取ったら、{みょ〜に大きい}
 あまりに自然で気にならなかっただけの様です。
 「あらためて比べてみると、これ(MI-10)って大きいですよね」ってコンパニオンさんに言ったら、
 「そうですね、色も黒ですし…」の返事。
 ひょっとして、大きさの印象を抑える意味もあってシルバーに変えたのか?(憶測)

◇クイック起動
 ニュースリリースによれば、電源オンからスケジュールの表示まで1秒という驚異的な数字。
 これは本当なのか…本当でした!
 [スケジュール]などにタッチしての起動ではオープニングも省略されます。
 普通に表示域をタッチして起動した場合はオープニングが表示されますが、ほんの1瞬です。
 パワーザウルスでは、オープニング画面をフォトメモリーの中から自由に設定できる機能があるのですが、その時は少し長めに表示されるようです。
 しかし...
 いつでも速いかというと、そうではない。
 デジタルカメラカードが挿入されていると、起動には4〜5秒掛かるようです。
 デジタルカメラカードを常に付けていると、デジメモとしての機動性がグンとあっぷするのをMI-10で経験済みなのでちょっと残念。
 代わりと言っては何ですが、[カメラ入り]にタッチ([カード]にタッチする仕様になった)してから撮影可能状態になるまでの時間は短縮されているようです。
 フラッシュメモリーカードが挿入されているときの起動時間もきになるところですね。
 MI-10では挿入して最初の起動が遅いだけで済んでいるけど…

◇キーボード
キーボード全景  キーボードはこんな感じ
 入力ボードの1つとして、携帯型キーボードが選択できます。
 残念なのは、[複写][貼付]などはペンを使わなくてはいけないこと。
 コンセプトとしては、「文字'入力'だけ」に使うらしい。
 カーソルキーと後退キーで多少の編集はキーボードでできるのが救い。
左アップ右アップ

◇新・情報ファイル
情報ファイルの切り替え  情報ファイルの画面には殆ど変更はありません。大幅に速くはなっていますけど。
 では、どのあたりが「新」なのか…
 新・情報ファイルでは、[情報ファイル]にタッチしなくとも、表示しているファイルを各機能で切り換える事ができます。
 写真は、普通にスケジュールを表示して、「スケジュール」と表示されている所にタッチした時の画面。
 「全スケジュール」というのが、情報ファイルを選択していない普通の状態。
 「田中部長予定表」にタッチすると、情報ファイル「田中部長予定表」に入っているデータだけの表示に切り替わり、「スケジュール」の表示は、「田中部長予定表」の帯に変わります。
 勿論、そこにまたタッチすると、他の情報ファイルの中身を表示したり情報ファイルの表示を解除したりします。
 機能として[情報ファイル]を呼び出さなくても、大抵の操作は各機能からできるので大変便利です。
 ちなみに、各機能で表示される情報ファイルの名前は、その機能のデータが入っているものだけです。
 たとえば、スケジュールを表示しているのに、情報ファイル「友人・知人」(アドレス帳データを入れるファイルの例)などが表示されることはありません。
 処理速度向上と相まってかなり便利に使えそうです。

◇端子類
端子類  こんな感じで配置されています。
 だいぶ入れ替わりました。

◇その他の改善点
 PIM機能はニュースリリースでうたっていない部分については拍子抜けするくらい変わっていない。
 でも、全く変わっていないかというとそうでもない。
 例えば、
・インクワープロで[清書]したひらがなを「なぞって変換」できるようになった。
・フォトメモリでは、表示時にVGA(640×480)くらいの画像までなら、ペンでスムーススクロールできるようになった。
 など。
 他にどんなところで細かな改善があるか探すのが買ってからの楽しみになりそうです。


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