カラザウレポート:情報ファイル編

1996.9.12 更新

【概要】

 情報ファイルは、PIシリーズで言うアクションプランナーの結果画面の様な物です。
 スケジュール,アクションリスト,アドレス帳,レポート&自由帳,フォトメモリー(手書きメモ)のデータを一つのリスト上に表示し、そこから各機能に移動し、データの修正等を行うことができます。
 情報ファイルへのデータのファイリングは、アクションプランナーを使うか、個々のデータを個別にファイルするかの何れかとなります。
 PIシリーズからデータ通信をした場合にも情報ファイルが作成されます。

 レポート&自由帳の「ファイル」は廃止され、情報ファイルに統合されました。
レポート登録時には、「ファイル」選択の代わりに「情報ファイル」選択画面が出てきます。
 情報ファイル名は全角8文字以内(半角不可)という制限があります。
 PIザウルスからレポートを転送するとファイル名は全角に変換され、8文字を超えた分は文字は切り捨てられます。
 PIザウルスの一時保管ファイルは情報ファイルに入らないので移行前にファイル名を付けておく事をお勧めします。(忘れると迷子データになります)

【レスポンス等】

 データリストの表示にはかなり時間が掛かります。この辺は、PIシリーズのレポートの操作性からは大きく退化したところです。
 (私の場合本体データ(レポート以外含む)1500件ほどで5秒前後。従来ザウルスはほぼ瞬時ですもんね。)
 他の機能から、[情報ファイル]に切り換えると、以前使っていたファイルのリストが表示されるので、不要な待ち時間をとらされます。
 情報ファイルをやめる場合は、リストを[クローズ]する癖を付けることで、待ち時間は多少軽減されます。

 情報ファイルは、一画面に12ファイルほど表示されるのですが、ファイル一覧をめくるのにも2,3秒待たされ、ストレスを感じます。
 これはユーザー設定で効果音を切にすることで、大分解消されます。

【通信】

 「情報ファイル」のファイル単位送受信は、相手がカラーザウルスに限られますが、情報ファイルに入っている各機能データを一度に通信できます。
 ちなみに、ZtoTextは複数機能/1ファイルに対応しているので、情報ファイルをそのままテキスト化できます。
 「情報ファイル」から各機能のデータを表示して、機能別データの全送信をすれば、操作中の情報ファイルの該当機能の全データが送信されます。
(これは勿論PI宛てにも送信可)

【データの除外/削除】

 「情報ファイル」でデータ/ファイルを削除した場合は実際のデータは削除されません。
(PIザウルスのアクションプランナーの除外と同じ扱い)
 1件データの表示をして削除する分には実際のデータも削除されます。
 「情報ファイル」から一件データを表示し、[リスト]を押した後で[削除]を押すと、1件削除の他に機能別の全データ削除が選択できます。
 一見すると、本当に【機能の全データが削除される】様に感じますが、実は、【操作中の情報ファイルの該当機能の全データだけ】が削除されます。

【データの並び】

 カラザウの情報ファイルではデータの順序はあまり意味を持たない物とされています。
 PIザウルスから転送したデータはそのまま並びますが、カラザウには並び替えの[機能]はありません。
 基本的には新項目のリンク日付が新しい順に並びます。(これを利用して並び替えは一応可)
 スケジュールやアドレス帳のデータにはリンク日付はないので、登録順に並びます。  レポートでは、順序に意味のあるデータも少なくないですから、データの並びの指定【絶対に欲しい】所ですね。

【ファイルのマージ】

 PIザウルスではファイル名の変更を利用してファイルをマージすることができました。
 カラザウでは、情報ファイル名を他のファイル名と同じに変えてマージすることはできません。
 アクションプランナーでの抽出結果を既存の情報ファイルに追加するのも不可です。
 データを一件ずつファイルからファイルへドラッグしてデータを移すことはできるけど、これがまた遅い...

 細かな不満はあるものの、スピードがPIザウルスのレポートファイル並みなら、情報ファイルはとても素晴らしい機能だと思うのですが、ちょっと今のレスポンスでは開くのにストレスを感じます。MI-20に期待したいですね。
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